私たちに癒しと和み、ときには励ましてくれる存在である、犬。
ペットとして飼っている人も多いです。
人によっては、家族のように慕っている人も多いようです。
そんな可愛いペットである、犬たちが病気になったらとても心配してしまいます。
例えば、涙やけです。
涙やけとは、チワワやトイプードル、マルチーズやシーズーなど、小型犬や鼻の短い犬種に多いといわれています。
涙やけの症状は、「流涙症」と言われる涙がたくさん出てしまい、目の周りが汚れ、そこから湿疹なども発生してしまうかもしれない、可哀想な病気です。
湿疹が発生してからでは、さらに治りが遅くなってしまうので、できる限り湿疹が発生する前に飼い主が愛犬の異変に気づき、早急に対処してあげることが重要になります。
飼い主としては、愛犬がもし涙やけになってしまったら心配になります。
そこで、涙やけを防ぐ方法をいくつか紹介していきます。
涙やけを防ぐには、まず普段の生活面から、愛犬をよく観察することから始まります。
愛犬をよく観察し、根本的な原因を見つけることで、治るはやさも変わってくるかもしれません。
例えば、普段飼い主が見ていないところでよく目をこすっていたり、目の中にごみが入っていたりと、さまざまな原因が考えられます。
なので、まずは落ち着いてよく観察することが大切です。
観察した後の対処法としては、こまめに目のまわりをやさしく拭いてあげることです。
拭く際には、なるべくペット用のウェットティッシュなどを使うといいです。
他には、ドッグフードやおやつを変えて、治ることもあります。
その際は、悩みに応じてオリジナルドッグフードを作ってくれる業者もあるので、そちらも検討してみたらいいと思います。
しかし、目を拭いたりなどしても、なかなか治らない場合、薬を使ってみるのもいいと思います。
今は、犬用涙やけ防止パウダーなども売っていて、涙やけに困っている犬と飼い主には、心強い味方になってます。
犬用涙やけ防止パウダーは、すべての犬種に使うことができ、化学物質やアルコールなどの成分は入ってません。
さらに、普段のドッグフードや、おやつにふりかけてあげるだけなので、薬を飲ませてあげる手間がかからず便利です。
このように、普段から愛犬の様子をしっかりと観察し、飼い主として愛犬のことをよく知ることが大切であり、涙やけと根気よく付き合っていくことで愛犬との信頼や絆を深めることが出来ます。